Mr.りゅきとのお菓子ラボ

駄菓子や外国のお菓子を紹介するよぉ(*´ω`*)

駄菓子の顔といえば『ふ菓子』でしょ。

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皆さん、ごきげんよう
りゅきと2号だよん(´・∀・`)

今回は美味しい『ふ菓子』についてお話しするよ。

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◎ ふ菓子とは

ふ菓子の主な原料は、黒糖でふを焼き上げる時は膨張剤なども使われます。サクッと軽い口当たりであっさりしているので、ついつい食べ過ぎてしまうこともありますよね。。

ふ菓子は老若男女問わず定番の駄菓子であり、駄菓子屋の顔と呼ばれるほどの人気があります。

非常にシンプルな駄菓子ですが、子供のおやつやおじいちゃんおばあちゃんのお茶菓子など多くの場面で愛されていますよ〜。

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◎ ふ菓子の作り方

ふ菓子はまず、ふの部分を作ることから始まります。小麦粉と水をよくこねるとグルテンができるのでそれを取り出し、そのグルテンをさらにこねます。その後、生地を伸ばしてカットして茹でると、「生麩」が出来上がります。生麩に膨張剤を加え、鉄板で乾燥させるとふ菓子のふの部分の完成です。

そして出来上がったふに黒糖シロップ等をかけて乾燥させると、美味しいふ菓子が出来上がります。

 

◎ ふ菓子は江戸時代から存在していた?

現在、たくさんの駄菓子が存在しますがその大半は昭和時代のものです。その中でふ菓子は江戸時代から存在しており、駄菓子の中でも歴史があります。

しかし、江戸時代のふ菓子は現在のような甘いお菓子ではなかったようです。

江戸時代のふ菓子は、まず、ふを薄い醤油で煮て乾燥させます。そして、アンズや生姜を刻んで醤油に浸したものを混ぜ、再度乾かします。

当時のふ菓子はお茶菓子としてだけではなく、酒のつまみとしても好まれていたそうです。

長い歴史の中で味や食べられている場面が変化していったんですねぇ。私も一つ賢くなりました(´・ω・`)

 

◎ ふ菓子をバターで焼くと美味しいらしい?

駄菓子といえばもんじゃ焼きベビースターを混ぜるというアレンジが有名ですが、ふ菓子のアレンジもあるそうですよ。。

ふ菓子を少量のバターで焼くだけの簡単なアレンジなので皆さんもやってみてはどうでしょうか。(カロリー高そうですが、、)

 

◎ 静岡では『さくら棒』が有名らしい

ふ菓子は全国で有名かと思いますが、静岡のふ菓子は普通のふ菓子と少し違うようです。

 

 ジャンボさくら棒もあるようです。長い……

普通のふ菓子は黒糖が使われていますが、さくら棒は白砂糖を使用しています。どうやら戦争で沖縄から黒糖が来なくなり止むを得ず白砂糖を使用したのだそう。

白砂糖もふ菓子の生地も白いので着色料で色をつけ、さくら棒として販売したそうです。


 

なかなかお店には売ってないので、入手したいのなら通販がおすすめですよ(´・∀・`)

  

今回はこの辺でお別れです。みてくれてありがとう〜

 

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