ついつい食べてしまう駄菓子『麦チョコ』が美味しすぎる。
皆さま、ごきげんよう。
りゅきと2号だよん(´・∀・`)
今回は高岡食品工業の麦チョコについて紹介するぜ。
◎ 麦チョコとは
麦チョコという駄菓子は大麦のポン菓子をチョコレートでコーティングしたものです。麦チョコは駄菓子の中でも人気が高く、現在も数多くのファンに愛されています。
軽い歯ざわりとサクサクした食感が麦チョコの最大の特徴で、次から次へと食べれてしまいます。
現在では30円ほどで買うことができる小分けされたタイプの麦チョコから、大きなボトルに入った麦チョコなど様々なタイプの麦チョコが販売されています。
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また、コーティングしているチョコもミルクチョコだけではなく、いちごチョコやヨーグルトチョコがかかった麦チョコも販売されています。
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◎ 麦チョコはどうしてサクサク?
麦チョコの美味しさの秘密はやはり中のポン菓子でしょう。しかし、ポン菓子と聞いてもピンと来ない方もいると思うので説明しておきます。
ポン菓子とは、小麦などの穀物に圧力をかけた後一気に開放して膨らませた膨化食品です。通常は膨らましたものに砂糖蜜などを加え甘味を付け、それ単体で駄菓子として販売されています。
ポン菓子単体でも美味しいのですが、チョコと組み合わせることによりさらに美味しさがパワーアップしました。
◎ 麦チョコ発売のきっかけ
現在でも愛される麦チョコはどのようにして世の中に出てきたのでしょうか。それはチョコレートに付きまとう、とある課題がきっかけでした。
チョコが好きな人はとっても多く、いつの時代でも人気のお菓子です。しかし、そんなチョコレートには弱点があります。それは夏場は溶けてしまうということです。
そんな中、どうにかして夏の暑さでも溶けにくいチョコを作れないかと考えていたところ、ポン菓子を販売している店から『ポン菓子にチョコをかけてはどうか』と提案され、それから麦チョコ開発がスタートします。
しかし、麦チョコは単純なお菓子に見えますが完成までの道のりはとても長かったそうです。
麦チョコ1つ1つにムラなくチョコがかかるように量を調整したり、チョコを乾燥させるために送る風の温度などあらゆるところで試行、調整がなされ、完成までに2年の歳月を費やしたそうです。
◎ 発売当初の様子はどんな感じ?
現在では高い人気を誇る麦チョコですが、発売当初は売れるかどうか心配されていました。
理由は、発売当初の麦チョコはカカオマス分が多く苦かったため子供達に好かれない可能性があったからです。
しかし実際はそんなことはなく、むしろ麦チョコは飛ぶように売れることとなります。
そもそも、チョコやチョコレート菓子は当時駄菓子の中でも高額で、なかなか子供達には手の届かない存在でした。ですが麦チョコは安価で量も多いため当時の子供達から圧倒的な支持を受けることとなりました。
ちなみに、昔の麦チョコは量り売りされていたそうですよ。
◎ ついつい食べ過ぎてしまう麦チョコ
麦チョコって美味し過ぎてなかなか止まらないですよね。昔は小袋に入った麦チョコをちょびちょび食べていましたが、大人になった今では麦チョコを大人買いすることもできます。
一気に頬張って食べることができるだけでも幸せを感じられるのは良いことです(´・∀・`)
今回はこの辺でお別れです。みてくれてありがとう〜